実家を離れて、あらためて、育った場所の魅力を感じています。
ひろい空。静かな、ゆったりとした風景のなかに 聞こえる 風の音、虫の声。
室内のどんなに素敵な照明・音響の整ったところよりも、外の空気や匂いを感じながら、時間や天気、ちいさな変化ひとつで、そのステージが変わってしまうような、そんな味わいのなかで、音楽を楽しみたい。
そんな想いから、地元である吉野での音楽イベントの構想をはじめました。
そして迎えた初年度の2018年七夕、豪雨。。
西日本豪雨災害に見舞われ 開催可否が危ぶまれるなか、体育館で半ば強行開催。ここから七夕フェスがはじまりました。
2年目の2019年、催しの間は天気もしっかり味方をしてくれ、今思い出しても本当に奇跡のような、未だ余韻が色濃く残る野外学校での2日間のキャンプ企画。
2020年、コロナウイルスが猛威をふるい、大人数が集まるイベント現地開催は不可能ななか、それでもなにか希望を見出したい一心で、吉野に拠点を構え、各地からのライブ配信と中継を繋いだリモート配信フェス企画。新たな繋がり方と可能性、たくさんの気づきと、そばにいられることの尊さをあらためて感じることができました。
2021年、依然猛威をふるうコロナウイルスの影響下で「今年は中止」と言ってしまおうかと何度も思いながら、制限のある中でやる意義はあるのか、どうしたら安全にイベントを開催できるのか、考えて考えて、たくさん模索して決行に至った、吉野・くにすの杜での現地開催。
2022年、大阪 FootRock&BEERSの全面協力のもと、出演者のラインナップにも幅が広がり、総勢30組以上のアーティストが吉野に集結し、多種多様な音楽が鳴り響いた初のサーキットフェス形式での開催。地元の方々と県外の方々との交流の場として、参加型のワークショップや企画、出店も例年よりさらにパワーアップし、過去5年間の中で、一番多くの方々と作り上げた2日間。
2023年、はじめての快晴!熱中症になる方がでないか心配で仕方がなかったくらい、1日中灼熱の太陽の下での開催。
そして今年、7年目となる「よしの七夕フェスティバル 2024」の開催が決定しました。
これまでの開催が、場所も違えば、状況も規模も内容も天気も全然違っていて、毎年初開催のような気持ちだったので、7年目という感じはまるでありません。笑
でも確実に、これまでの開催があるから今年がある。
毎年毎年、変化を続ける「よしの七夕フェスティバル」ですが、テーマは変わらず「 再会 ー であうたびに、恋をしてー」
日々、たくさんの人に出会い、たくさんの支えの中で、生きています。
大切な人、もの、場所は、どんどん、どんどん、増えていきます。
けれど大人になって、共鳴し続けることは、とても難しいということも知りました。
環境が変われば、大事にするべきものも、変わったりする。
一年に一度しか会えない織姫と彦星のように、ずっと一緒にはいられずとも、会えない時間は、次に会える時にもっと素敵な自分になって再会するために、自分自身のことをがんばれるように。
それぞれ、目まぐるしく変わる環境や立場のなか、大人になった自分を受け入れながら、吉野の自然にゆったり浸って、深呼吸をしたり、子どもも大人も、すきなことすきなように楽しんで、自由に、思い思いに遊べる、一年に一度 この場所に帰ってくることを、参加者・スタッフ・出演者みんなが楽しみに、それぞれの日々をがんばる支えになるような、そんな場所にしたいなと思っています。
今年の夏も、吉野の大自然の中で、再会しましょう。
よしの七夕フェスティバル実行委員会
代表 かしもとゆか
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